LINE@がリピート対策に使える理由は使用率と開封率の高さ。 16.05.27  (更新: 

LINE@がリピート対策に使える理由は使用率と開封率の高さ。

【7月9日更新】

急成長したLINEは現在、SNSの中でシェアNo.1

LINEとは友達登録されたユーザーと1対1でのメッセージのやりとり、つまりチャットのような機能や音声通話の機能を持っており、すべて無料で使用できます。(携帯各社のパケット代はかかります。)

また、複数のユーザーをグループ登録することでグループごとでメッセージを共有できます。

電話番号やメールアドレスといった個人情報が相手に知らせずにプライベート性を保持したままメッセージなどのやり取りができるので、会社の部署ごとやプロジェクトごと、サークル、町内会の回覧などあまり親しくない人ともグループ機能を使って気軽にメッセージのやりとりができます。

またいざという時、グループ解除も簡単です。

そんなLINEはユーザーごと、グループごとにチャット風の画面でメッセージの履歴が確認でき、メールより分かりやすく、使いやすいということもあり、2011年6月にリリースされたLINEの歴史はまだ浅いにもかかわらず、SNSを利用している全世代において使用率が80%以上(2015年12月時点でアクティブユーザー数2,200万人)と、ほとんどのユーザーがLINEを利用しています。
Facebook離れが進む中、LINEは急成長しているのです。

リピート対策に最適なLINE@

ビジネス向けLINE@では複数アカウントを持つことが可能で、友達登録してくれた複数のユーザーにメッセージを一斉送信できる、など企業や店舗向けの機能が充実し、リアル店舗を持つ業種、O2Oビジネスにとって来店促進に利用できる効果的なツールです。

さらにLINE@は2015年2月13日に刷新され、今までは「Webサイトへの会員登録・商品の購入訴求など、LINE以外のサービスへ誘導する投稿は禁止」とされていたことが可能となり、EC事業者や一般へも開放され、O2Oビジネスだけでなく多く業種でリピート対策に利用できるようになりました。

「LINE」と「LINE@」、「LINE公式アカウント」の違い

前述したようにLINE@は2015年2月13日に刷新されたこともあり、ネット上にはLINE@の仕様説明で古いものが混在して「LINE」と「LINE@」、「LINE公式アカウント」の違いやLINE@について、混乱している方もいるのではないでしょうか。

ここでは簡単に「LINE」と企業向けの「LINE@」、「LINE公式アカウント」の違いについてご説明します。

「LINE@」の特徴

LINE@の最大の特徴は企業や店舗向けを想定しているため、通常の1対1のメッセージ送信の他、登録されている友達に一斉送信できることが挙げられます。

LINE@は「フリープラン」では1,000通(/月)までは無料で使えますがそれ以上、「ベーシックプラン」だと5,400円(/月)の有料プランになり配信無制限ですが有効友達数は5,000人までとなります。(フリープランはホームの投稿は4回(/月)まで)

(以前までは1通につき、1.08円かかる従量課金制でしたが2016年4月に従量課金が廃止され、5,400円(/月)で無制限に配信できるようになりました。)
「プロプラン」では有効友達数が100,000人までとなります。

(詳しくはこちら→ https://business.line.me/services/products/2/introduction

個人向けの一般アカウントのLINEにはない機能として、他には下記のような機能があります。

  • 登録されている友達にメッセージの一斉送信。(PUSH通知)
  • 複数アカウントが持てる。
  • 送信予約機能もあるので自動的にイベントやキャンペーンなどのお知らせができる。
  • タイムライン投稿ができる。(投稿は友達登録されたユーザーのタイムラインに表示されます。)
  • LINEアプリ上にホームページを作成できる。
  • 友達の追加状況やブロック状況、タイムラインの反応などをアプリ上で確認できる。

など。

また、LINE@はPCの管理画面から全ての操作が可能ですので友達登録されたユーザーに対し、PCからメッセージやクーポンなど送ったり、リッチなコンテンツを作成したり、運用しやすくなっています。

「LINE」と「LINE@」の違いについて詳しくは公式ページの解説をご覧ください。
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2015/937

2016年6月29日にLINE@の新プラン「プロ」がリリースされました。プロではターゲティング配信が可能です。
https://business.line.me/services/products/2/introduction

LINE公式アカウントの特徴

企業向けにはLINE@の他に「LINE公式アカウント」というものがありますが、公式アカウントは初期費用(エントリープラン)800万円、月額費用250万円と桁違いに高額です。

LINE公式アカウントの主な特徴は下記になります。

  • LINE公式アカウントメニューに表示される。(露出が高い)
  • スポンサードスタンプの配信。
  • ON-AIR機能がある。
  • 導入可能な業種が制限されている。
  • 友達追加されると自動的にスタンプが無料配信される機能がある。
  • 友達登録の上限がない。

など。

公式アカウントはLINE@と比べて基本的な機能にあ大きな違いはありませんが、費用が桁違いに高く、特別感があり公式アカウントメニューに表示されるのでブランドイメージのために資金力のある大企業が利用することが想定されているようです。

LINE@の可能性は? リピート対策に強力なツールとなる?

中小企業や小規模店舗、自営業の方の多くはLINE@を利用することになると思いますのでここからはLINE@の活用について解説していきます。

LINE@は前述したようにリアル店舗を持つO2Oビジネス向けでしたが、2015年2月13日に刷新され、リアル店舗を持たないEC事業者などにも開放され、特にリピート対策として強力な販促ツールとして利用できる可能性が出てきました。

今まで、既存客へのフォローはダイレクトメールで行うことが一般的でしたが、メルマガなどのフォローメールの開封率はリストの濃さによっても変わりますが、フリーのメールサービスの普及で5~10%と極めて低いというのが問題でした。

それに比べ、LINEの開封率(アクティブ率)60%ですので、LINEはメルマガのダイレクトレスポンスマーケティングに代わる手法として期待されます。

1対1のトーク機能で個別の問い合わせにも対応し、メッセージの一斉送信でクーポンや情報を定期的に発信、既存顧客とより密接な関係づくりの構築が可能で、顧客離れ防止やアップセル、クロスセルが行いやすくなります。

LINEはフェイスブックなどのように拡散性はありませんが、「全ての世代で多く普及していて、開封率も高い」ので使い方次第ではとても効果的に顧客との関係づくりが構築できるのです。

現在、ステップメールのような自動的に段階的にメッセージを送信する機能はありませんが、メルマガと併用することで、おもしろい使い方もできそうです。

今後の発展が楽しみです。

LINE@を使った成功事例

LINE@の導入事例です。
http://blog.lineat.jp/archives/cat_726253.html
O2OビジネスはもちろんO2Oビジネス以外の事例も参考にしてみてください。

(※本ページはプロモーションが含まれています。)

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