コンテンツSEOのキーワードの選び方 22.08.19  (更新: 

上位表示させやすいキーワードは?

ブログやホームページなどのWEB集客において、Googleをはじめとした検索エンジンの順位を上げるSEO対策は必要不可欠。
検索ボリュームの多いキーワードでSEO上位表示ができれば、企業のWEBマーケティングはもちろん、アフィリエイトでも大きな成果を上げることができます。

収益化できるWEBサイトやブログを作るためには、コンテンツSEOやコンテンツマーケティングが重要で、 コンテンツSEOとは見込み客のニーズをコンテンツにして検索エンジンで上位表示させるためのSEO対策、 コンテンツマーケティングとはコンテンツにアクセスを集めてコンバージョン(購入やお問い合わせ、資料請求など)させるといった目的の違いがあります。

  • 【コンテンツSEO】
    → 検索エンジン上位表示させてアクセス数を上げるまで
  • 【コンテンツマーケティング】
    → アクセス数UPからコンバージョンまでの施策

今回は、このコンテンツSEOを成功させる、つまりホームページやブログなどのGoogle検索順位を上げる方法「コンテンツSEO」について、 上位表示させやすいキーワードの探し方や選び方をご紹介します。

検索ボリュームのあるキーワードをリサーチして需要のあるニーズを確認

コンテンツSEOを成功させるためには、ただ闇雲に書きたいことをコンテンツにしていけばいいわけではありません。
事前にキーワードの検索需要をリサーチして、検索ボリュームのあるキーワードを選定した上でそのニーズから連想できるテーマを決定し、コンテンツを作成していく必要があります。
Googleの検索ボリュームの調べるには、Googleの キーワードプランナーを使うと便利です。使い方については後述します。

コンテンツタイトルはキーワードではなくニーズ

以前までのSEOでは、コンテンツタイトルや見出し、本文などに上位表示させたいキーワードを入れていくことで、効率的にアクセスを集めることができるとされていました。 しかし、最近ではGoogleの文章や単語の理解する精度が各段に向上しており、以前ほどキーワードを意識する必要もなくなってきています。
例えば、SEO対策の方法を紹介するコンテンツを作成したいとして、各キーワードの月間検索ボリュームを調べると下記のようになっていました。

  • SEO対策 方法」→ 260
  • SEO対策 やり方」→ 1,600

以前までは、タイトルを 「初心者でも分かりやすいSEO対策のやり方」 としてコンテンツ作成した方が、上位表示されやすかったのですが、「やり方」 という単語は、意味としては間違っていないものの、口語的でビジネスや正式な文書には向いていないように感じます。
実際に、いまだにSEO目的で「SEO対策のやり方」というようなタイトルがつけられたコンテンツもいくつか上位表示されていますが、 「やり方」というキーワードを使わず 「SEO対策の方法」「SEO対策の手法」 と自然なタイトルのコンテンツの方が上位表示されています。
Googleは文章や単語の意味を理解しているので、SEOのためにあえて口語的なキーワードを使う必要はなくなってきているため、 素直にタイトルを「初心者にも分かりやすいSEO対策の方法」とした方がスマートです。

つまり、需要のあるニーズを意識してコンテンツテーマを決定さえしていれば、 キーワードそのものやキーワードの出現率などは一切気にする必要はありません。綺麗な文章でタイトルや文章を書いていきましょう。

SEOコンテンツのタイトルの付け方 SEOコンテンツのタイトルの付け方

小見出しのテーマは「共起語」や「サジェスト」を参考にする

コンテンツの各小見出し(「h2」以下)のテーマは「共起語」を参考にすると、ユーザーのニーズに応えるコンテンツに近づけることができます。
「共起語」とは、選定したキーワードがネット上のコンテンツに同時に頻繁に出現するキーワードのことです。
例えば、「SEO」の共起語を調べると「対策」や「キーワード」 「ツール」などといったキーワードが出てきます。
これは、キーワード「SEO」で検索された競合サイトがコンテンツに「対策」や「キーワード」といったキーワードを使っていることが多いということです。
つまり共起語は、競合サイトがユーザーのニーズに応える際に使用されているキーワードということです。

似たような言葉で「サジェストキーワード」というものがありますが、 共起語はコンテンツ内に同時に出現するキーワードなのに対し、 サジェストキーワードは一緒に検索されやすい複合ワードのことです。

例えば「SEO」のサジェストキーワードは 「SEO対策とは」や「SEO対策 自分で」 「SEO会社」などがあります。
メインテーマから大きく外れなければ、サジェストキーワードを各小見出しのテーマにしてもいいのですが、 サジェストキーワードをメインテーマとし、共起語を各小見出しのテーマとすると、 よりユーザーのニーズに応えられる分かりやすいコンテンツになりやすいです。

共起語やサジェスト、検索需要の高いキーワードはGoogleのキーワードプランナー、もしくはラッコキーワードで無料で調べることができます。

収益性の高いキーワードを選定

キーワードの検索ボリュームだけを見てコンテンツテーマを決定していると、アクセスを集めることには成功してもコンバージョンには至らないことがあります。 コンテンツのテーマを決定するために参考にするキーワードは、ただ検索ボリュームが多ければいいのではなく、 検索ボリュームがあるキーワードの中でも多くの見込み客が使っている収益性の高いキーワードを参考にテーマを決定することが、コンバージョンさせるためには重要です。
例えば、コンテンツSEO代行の受注を取りたいIT企業が行うコンテンツSEOで参考にすべきキーワードは、

  • コンテンツseoとは
  • コンテンツseo やり方

などではなく、

  • コンテンツseo 外注
  • コンテンツ seo 会社
  • seo対策 依頼

などになります。
(※もちろん「コンテンツseoとは」、「コンテンツseo やり方」などにも潜在顧客は存在しますが対策の優先度は低いです。)

また、できるだけ短期間でアクセスを集めて効率よく成果を出すためには「競合性」も考慮する必要があります。
コンテンツテーマを決定するために参考にするキーワード選定の優先順位としては、

見込み客率 > 競合性 > 検索ボリューム

として、効率的に対策していくといいでしょう。
競合性、つまりSEO難易度の調査方法については後述します。

キーワードを広げて探す

競合性の低いキーワード(ニーズ)がなかなか見つからない場合、見込み客が使うキーワードをもう少し広げてみて下さい。
例えば、商品の高性能や多機能な面ばかりを訴求しているという、よくありがちなケースです。 見込み客が欲しいのは商品ではなく、その商材を使った「結果」ということを意識してキーワード選定すると、 競合性の低いキーワード(テーマ)が見つかる可能性が出てきます。

例えば、ミクロンレベルの超微細造形が可能な3Dプリンター(※数百万円する大型機のためターゲットは個人ではなく企業向け)を扱うメーカーの場合、

  • 3Dプリンター 精度(390/月間検索数)
  • 3Dプリンター 光造形 おすすめ(320/月間検索数)

などのキーワードを選定しますが、競合が多い上、 個人向けの安価な機種を検索するユーザーが圧倒的に多く、見込み客率がかなり低いことが予想できます。
今までのコンバージョン実績から自社3Dプリンターが医療業界でのマイクロ流体テバイスの作製に使われていることが分かっていたとすれば、

  • マイクロ流路 作り方(70/月間検索数)
  • マイクロ流体 デバイス 応用例(50/月間検索数)
  • マイクロ流路 メーカー(30/月間検索数)

などといったキーワードを選定した方が、例え検索ボリュームは少なくても見込み客率が高いことが予想でき、競合率も低いことから安定的なコンバージョンが期待できます。

Googleの検索ボリュームと広告の競合性からキーワードを選定する

見込み客率はキーワードを見ればある程度想像できますが、関連キーワードと検索ボリューム、競合性に関してはGoogleのキーワードプランナーやラッコキーワードを使って調べることができます。
実際にぞれぞれのツールでの関連キーワードや検索ボリュームのリサーチ手順を次にご紹介します。 ただし、キーワードプランナーはGoogle広告の課金実績がないと具体的な検索ボリュームが確認できないなど利用が制限されるため、ラッコキーワードを使った方が便利です。

Googleキーワードプランナーを使った手順

キーワードプランナーで調べる手順は下記の通りです。

gad21.jpg

Google広告の管理画面からキーワードプランナーの画面を開き、「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

gad22.jpg

「ビジネスに密接に関連している商品やサービスを入力します」のテキストボックスに調べたいキーワードを入力して「結果を表示」をクリックします。

gad23.jpg

すると、関連するキーワード一覧が表示され、キーワードごとの具体的な月間平均検索ボリューム数(※1)や競合性が確認できます。
(※1・・・広告アカウントに課金実績がないとおおよその数値しか表示されません。)

「月間平均検索ボリューム」ラベルをクリックすると、ボリュームの多い順に並び替えができます。 また、「表示項目」ボタンをクリックすることで、表示するデータをカスタマイズすれば「競合性(インデックス値)」(※競合性を数値化したデータ)などを確認できます。

画面上部に表示されている「検索結果を拡張」のキーワードをクリックすると、さらにそれらの関連キーワードを追加して調べることができます。

ここで、検索ボリュームの高いキーワードの中から競合性の低いものを選定すれば、SEO上位表示させやすい可能性があります。
ただし、キーワードプランナーの競合性はあくまで「広告での競合性」なので、自然検索の競合性とは厳密には異なります。SEO難易度の指標としては参考程度として、実際の検索結果の見て判断するか後述する方法を試して下さい。

ラッコキーワードで調べる場合

rakko2.jpg

さらに多くの関連キーワードを調べるには ラッコキーワード を使います。
ラッコキーワードでは「サジェストキーワード」の他、 「他の人はこちらも検索(関連性の高い検索)(LSI)や「他の人はこちらも質問(関連する質問)(PAA)も無料プランで抽出できるため、とても便利です。
ただし、それぞれのキーワードの検索ボリュームを調べるには、 有料の「エントリープラン」(440円/月)にアップグレードしてサジェストプラスを使う必要があります。

サジェストプラスにアップグレードすると下記のことができるようになります。

  • 更に多くのサジェストキーワードが取得できる
  • 複数の検索エンジンのサジェストも取得できる
  • 月間検索数や広告CPC、広告競合性を画面上で取得できる
  • 検索結果キーワードの再調査メニューが豊富
  • 競合サイトの流入キーワード調査が可能

キーワードプランナーよりも圧倒的に多くのサジェストキーワードが取得できるようになるのが大きなメリットです。
Google広告アカウントに課金実績がない方は、キーワードプランナーでは大よその検索数しか調べられないため、 ラッコキーワードのサジェストプラスをオススメします。

またキーワード調査以外にもコンテンツ作成を補助してくれるAIによる提案機能もあります。

  • キーワードをもとに検索意図に沿った記事タイトル案
  • キーワードをもとに検索意図に沿った関連する疑問を提案
  • キーワードをもとにAIが保有するデータから関連する他のワードを提案

後述するBERTアップデートに対応するためにも、AIによる検索意図を考慮したキーワードや疑問の提案機能は、これからコンテンツのテーマ決定に重要になってくるでしょう。

ラッコキーワードエントリープラン申し込み画面

ラッコキーワード の有料プランに契約縛りはありません(※1ヶ月契約)ので、不要になったらすぐに解約できます。
また、申し込む際に期間を「1ヶ月」、自動更新をOFFに設定してエントリープランに申し込めば、1ヵ月後に自動的に無料プランにダウングレードされるためお試しで1ヶ月だけ使いたい方も安心です。

ブルーオーシャンキーワードを探す

前述のようなラッコキーワードやキーワードプランナーを使った方法は、企業のSEO担当者やアフィリエイターが当たり前のようにやっています。

無料ツールのみで行えるこの方法では、なかなか競合が少ないキーワードは見つかりません。 オリジナリティのあるコンテンツであれば全く勝ち目がないわけではありませんが、 ドメインパワーの弱いサイトが競合の多いキーワードでSEO上位表示させるのは容易ではありません。
また、ラッコキーワードのSEO難易度は、Googleのキーワードプランナーの競合性のデータを参照しており、これはGoogle広告内での競合性です。 一般的に広告競合性が高いキーワードはSEO難易度も高いですが、SEO難易度が高いキーワードが広告競合性も高いとは限らないため、実際のSEO難易度とは厳密には異なります。

そこで、キーワードプランナーの競合性ではなく「自然検索で競合性が低い」キーワード、いわゆる「ブルーオーシャンキーワード」を探す方法について次にご紹介します。

ブルーオーシャンキーワードとは、

  • 検索ボリュームがあって競合が弱いキーワード(検索ニーズ)

です。
もちろんコンバージョンが必要な場合は、上記に加えて見込み客が使うキーワードである必要もあります。

競合が少ない、もしくは弱いWEBページが上位表示しているキーワードを探す

競合サイトが少ない、もしくは弱いWEBページが上位表示しているキーワード(検索ニーズ)は、SEO難易度が低いと言えます。
SEO的なWEBページの強さは、Googleが公開している訳ではないので、SEOツール各社の独自の基準を参考にします。 中でも有名なのが、海外のSEOツールの中でも認知が高く信頼を集めている米国の企業「MOZ」が提供するツールの「ページオーソリティ」と呼ばれるもので、ドメインのSEOの強さを0~100の数値で表した指標です。
ページオーソリティはそのWEBページのSEOの強さ、ドメインオーソリティはドメイン自体のSEOの強さを表し、ドメインパワーとも呼ばれます。 つまり「弱いWEBページ」とは、ページオーソリティが低いWEBページのことで、主に 独自ドメインでない無料ブログのページやPDFページなどが当てはまります。

また、競合が少ないということは、

  • 検索ボリュームがあるのに、allintitle件数、intitle件数ともに少ないキーワード

とも言えます。

google検索で、

  • intitle: [キーワード] 」と検索することをintitle検索
  • allintitle: [キーワード] 」と検索することをallintitle検索

といい、

  • intitle検索」では、検索キーワードがタイトルに最低一つを含んでいるサイト
  • allintitle検索」では、検索キーワード全てがタイトルに含まれているサイト

が検索結果としてそれぞれ表示されます。

例えば、

  • SEO対策でおすすめの業者一覧
  • SEO対策業者は要らない!」
  • おすすめのSEO対策テクニック

という3つのコンテンツページがあったとして、

intitle:SEO対策 おすすめ 業者」と検索した場合、
上記3つとも、検索結果に表示対象となりますが、

allintitle:SEO対策 おすすめ 業者」と検索した場合は、

  • SEO対策でおすすめの業者一覧

のみが検索結果の表示対象となります。

つまり、ラッコキーワードやキーワードプランナーで検索ボリュームの多いキーワード一覧を抽出し、その中から、 allintitle件数の少ないキーワード、 もしくは、ページオーソリティの低いページが上位表示しているキーワードを探し出せば、ブルーオーシャンキーワードの可能性があるというわけです。

ただし、前述のようにGoogleは検索位意図を理解しているため、 「allintitle件数が少ない」だけでは、ブルーオーシャンキーワードの可能性は低いため、 更にその中から検索意図を満たしているWEBサイトの数を確認するという作業を行う必要があり、手作業で行うには現実的ではありません。 また、検索結果のスクレイピングはGoogleが禁止しているためシステム化するのも難しいでしょう。

サーチコンソールを使う方法

サーチコンソールを見ていると想定していなかったキーワードでアクセスがあり、更にそのキーワードでコンバージョンしているケースがあります。 このような場合は、その想定していなかったキーワードのニーズにコンテンツを寄せていくように修正することで、さらにアクセス数を上げることが可能です。
既に多くのアクセスがあるWEBサイトでもないと、このようなケースは稀ですが、どのページにどのようなキーワードでクリック数が多いか、一度サーチコンソールを確認してみて下さい。

自社より弱い競合サイトが自社より上位表示しているキーワードを狙う

こちらも既に一定数のアクセスがあるWEBサイトで可能な方法ですが、狙っているキーワードで自社サイトより順位が低い競合サイト、 つまり自社より弱い競合サイトをリストアップし、それらの競合サイトで上位表示している別のキーワードで対策する方法です。
これは、ラッコキーワードの「競合サイト流入キーワード調査」を利用すると簡単です。

競合サイトの流入キーワード調査結果画面

まずGoogle検索で目的のキーワードで検索し、自社より下の順位の競合サイトをいくつかピックアップします。 そして、ラッコキーワードの「競合サイト流入キーワード調査」で競合サイトのURLを入力して、どんなキーワードでどれくらいのアクセスがあるのかを調査します。
キーワードごとの現在の順位とGoogleの月間検索ボリューム、推定流入数、広告のCPC、競合性、該当URLも一括で確認できます。
もちろん自社サイトのURLを入力すれば、自社サイトの流入ワードも調べられます。

ただし、無料のフリープランでは推定流入数の上位10キーワード(30回まで / 日)までしか調査できないため、 上位300キーワード(3,000回 / 月)まで調査できて、フィルタやソート機能が使える「ライトプラン」がオススメです。

有料のチェックツールを使ってSEO難易度を調べる

有料のSEOツールを使ってキーワードごとのSEO難易度を調べてブルーオーシャンかどうかを判断する方法もあります。 各社がリリースしている有料のSEOツールの中には、キーワードごとにSEO難易度を解析してチェックできるものがあります。
SEO難易度の判定基準は各社ブラックボックス化され判定は異なりますが、判定要素で一番重要視しているのは競合の強さを測る指標です。

SEO難易度がチェックできるSEOツールの中で有名なものは「SEO MOZ」や「Ubersuggest」「Ahrefs」などがあります。利用料はそれぞれ、

  • 「SEO MOZ」スタンダードプラン
    ・・・ 99ドル(/月)~
  • 「Ubersuggest」パーソナルプラン
    ・・・ 2,999円(/月)~
  • 「Ahrefs」ライトプラン
    ・・・ 12,500円(/月)~

となっており月額1万円ちょっとで利用できるものが多いです。
Ubersuggestのパーソナルプランであれば月額2,999円~とリーズナブルな料金で利用でき、SEO判定が少し甘い(※後述します)ような気がしますが機能的には十分です。
(※いずれのツールも無料プランがありますが、検索回数が数回しかできなかったりキーワード一覧のチェックができないといった厳しい制限があります。)

続いて各社ツールのSEO判定の結果について見ていきましょう。

SEOツール各社のSEO難易度判定を比較

各社ツールのSEO難易度の判定基準は前述のようにブラックボックス化されているため正確には分かりませんが、判定は各社でかなり異なります。
下記3種類のキーワードで各社の判定を比較、実際のSEO難易度を独自で検証してみました。

  • キーワードA:*** **(※月間検索ボリューム: 2,900 / allintitle: 40 / intitle: 1,260

    検索ボリュームが多い割にallintitle件数が40件ですが、上位表示している競合一つ一つが強い債務整理系キーワードです。

  • キーワードB:*** **(※月間検索ボリューム: 720 / allintitle: 8 / intitle: 530

    allintitle件数は8件しかないものの、類義語のビッグワードで多くのサイトが上位表示している、BERTアップデートの影響が大きい債務整理系のキーワードです。

  • キーワードC:*** **(※月間検索ボリューム: 880/ allintitle: 8 / intitle: 1,340

    こちらもallintitle件数が8件しかありませんが、検索ボリュームは一定数ある債務整理系のキーワードです。

  • キーワードD:*** **(※月間検索ボリューム: 210/ allintitle: 1 / intitle: 1,780

    こちらもallintitle件数が1件しかありませんが、検索ボリュームは一定数ある債務整理系のキーワードです。

下記がキーワードごとの各社ツールの判定結果です。
(※判定計測、SEO対策ともに2022年に実施

  キーワードA キーワードB キーワードC キーワードD
SEO MOZ 7 11 5 5
Ubersuggest 43 27 23 25
Ahrefs 0 3 データなし データなし
rishirikonbu.jp / SEO Pack 68 12 37 23
アクセスSEO対策ツールズ 48.5 53.7 49.5 49.5
SEO研究チャンネル 34% 40% 28% 34%
Googleキーワードプランナーの広告競合性 52 60 19 65
WEBaseで実際にSEOを実施した難易度 高い 高い 低い 低い

WEBaseで実際に上記キーワードでコンテンツSEOを行った結果、SEO順位はキーワードAとBでは10以内に表示させるのに6ヶ月以上かかりました。
もちろん、キーワードA、Bでは度重なる更新を繰り返しましたが競合が強く苦戦しました。
(若干キーワードAよりもキーワードBの方が苦戦しています。)

しかし、キーワードCとDは、ともに1ヶ月以内で3位以内に表示させることができ、正にブルーオーシャンキーワードでした。
(※キーワードCはGoogleの広告競合性が19ですが、収益性のないキーワードではありません。)

SEOのことなので競合やジジャンル、時期的要因などの影響もあり一概には言えませんが、以上の結果を見ると、「アクセスSEO対策ツールズ」「SEO研究チャンネル」のSEO難易度判定は少し分かりづらく、「rishirikonbu.jp」「SEO Pack」の判定は実際の難易度とかなりかけ離れていました。

「Ubersuggest」に関してはキーワードBの判定が甘く、allintitle件数が大きく判定に影響しているような結果となっています。
「Ahrefs」は単純に上位表示しているWEBページの被リンク数の平均を判定に使っているようですが、データが取得できないことが多いです。

ブルーオーシャンキーワード判定が正確さでは、今回は「SEO MOZ」が一番高いという結果でしたが、その差は少し分かりづらい数値でした。

ただし、「SEO MOZ」は無料版では複数ワードのチェックができないなどの制限が多いため、「Ubersuggest」がオススメです。 「Ubersuggest」は無料版でも「3サイト × 30キーワード = 90キーワード」まで、キーワードごとのSEO難易度の調査が可能です。

SEO研究チャンネルのキーワード難易度分析ツールは、1日1回までしか利用できませんが、無料で最大100キーワードまで一括チェック可能で便利です。
(※ただし、現状「SEO研究チャンネル」は混雑状況によりリサーチ結果が出るまでかなり時間がかかるようです。)

(※本ページはプロモーションが含まれています。)

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