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- 企業がアフィリエイト広告で成果をあげるために知っておきたい事。アフィリエイト広告戦略。
アフィリエイト広告に出稿したものの、何ヶ月経ってもアフィリエイトメディアとの提携や掲載が進まず放置状態になっている、
またはASPに支払う月額費用が勿体ないので解約してアフィリエイト広告をやめてしまった、
という企業のマーケティング担当者の方へ。
ここでは、そんな企業様向けにアフィリエイト広告の運用のコツをいくつかご紹介いたします。
アフィリエイト広告が向いている業種は既にレッドオーシャン
アフィリエイト広告は1996年にアメリカのアマゾンドットコムが行ったアソシエイトプログラムがアフィリエイトの始まりだと言われています。
日本ではバリューコマースが1999年にアフィリエイトサービスを開始します。
その後、A8.netやトラフィックゲートなど次々と大手ASPがサービスを開始、
一般的にアフィリエイトは高単価な利益率の高い商品やリピート性(LTV)の高いサービスや商品が向いているとされ、
既に多くの企業が広告主としてアフィリエイト広告に参入しているため、
戦略をしっかり立てずにASPに登録するだけでは、いつまで経っても成果は上がりません。
メディアへの掲載が進まない
アフィリエイト広告は、月間検索数が1万以上あるようなビッグワードで上位表示している有力アフィリエイトメディアへ掲載されると、
ウソみたいに急に成果が上がり出しますが、
何も考えずに適当に成果報酬額を決めて、適当にプロモーション文を作ってASPに登録しても、
有力メディアはもちろん、一切メディア掲載が進むことはありません。
既に登録されている競合の広告主のプロモーションを調査して、
プロモーション文の訴求(商材の差別化)や成果報酬額を決定し、アフィリエイターが売りやすいように、
つまり成果が上げやすいようにプロモーションを設計しないといけません。
「売りやすいプロモーション」になっていないと、広告主側からアプローチ(ASPにリクルーティング依頼)してもまず掲載してもらえません。
アフィリエイト広告で成果を上げるには「ASP担当者と仲良くなって・・・」というような情報もたまに見ますが、 広告主登録数の多いASPでは、一つ一つの広告主に密な対応はしてくれませんし、 そもそもアフィリエイターに好まれないような条件になっているプロモーションでは紹介すらしてもらえません。
また、古くからの広告主に安定的に成果を上げてもらっているASP側からすれば、わざわざ有力メディアの掲載枠を新規広告主へ切り替えるようなリクルーティングを行うのは、リスクがありASPにとってメリットもないためハードルが高いでしょう。
競合よりも良い条件を設定して、
特別単価を提示したり、期間保証で掲載枠を購入したり、広告制作費を上乗せしたりして
粘り強く交渉していくしかありません。
A8.netではブラックランク以上の特別単価設定や特別素材リンクの設定ができるということもASP側からは当初は教えてもらえず、その後しつこく色々聞いていく過程でやっと教えてもらえた経緯もありました。
違反アフィリエイターは放置しないこと
アフィリエイトASPに登録してしばらくすると、禁止している集客方法で成果を獲得しようとする違反アフィリエイターも増えてきます。
LPをシステムで量産してリスティング広告を大量出稿し、バレずに承認されればラッキー的な手法を「○○塾」と称してセミナーで解説していたり、パッケージ販売していることもあります。
基本的に「商品名」でのリスティング広告出稿は、広告効果としては貢献度が非常に低いため放置しているとCPAが上がり費用対効果が悪くなっていくので禁止します。
複数メディアからの重複成果はアフィリエイト業界の暗黙のルールとして最終クリックのみを成果承認とするため、
商品名などの商標でリスティング広告を出されてしまうと、
「お悩み客へのアクセスを集めるアフィリエイトメディア」
↓
「商品名でのリスティング広告を出すアフィリエイトメディア」
↓
「購入」
という流れになり、成果を横取りされた貢献度の高いアフィリエイターの掲載が削除されてしまうためです。
必ず定期的に監視して違反アフィリエイターに警告しましょう。
中にはリスティング違反が広告主に見つからないよう、21時以降の深夜のみ出稿するような「夜回し」と呼ばれる手法を行っているアフィリエイターもいます。 常に監視して警告しても改善しないような悪質なアフィリエイターは最終的に全成果却下&提携解除して下さい。
アフィリエイト広告の掲載を進めるためにはアフィリエイターに対して丁寧に対応することは重要ですが、不正をはたらくアフィリエイターに対しては「提携解除」や「永久否認」など厳正に対応して構いません。
有力メディア掲載はクローズドASPに期待
競合が多いジャンルで有力アフィリエイターのメディア掲載を進めるために、クローズドASPを利用する方法があります。
クローズドASPのホームページにはアフィリエイターの登録フォームが公開されていないため、
アフィリエイターがクローズドASPに登録するには、メディアを上位表示させてASP側からリクルーティングされるのを待つか、紹介のみとなります。
そのため、アフィリエイターの質が高く、比較的成果が上がりすいのが特徴です。
クローズドASPは他にも下記のような特徴があります。
- 登録アフィリエイターは少ないがアフィリエイトメディアの質は高い。
- 比較的、競合が少ない。
- 初期費用は月額固定費なし、完全成果報酬型!
- 条件によっては積極的なリクルーティングがされる。
- 担当者との密な対応。
- A8.netなどの一般的なASPよりも成果報酬額を高く設定する必要がある。
クローズドASPは初期費用や月額などの固定費が必要のない完全成果報酬型ということが多いので費用面では安心ですが登録審査があり、競合の状態や成果報酬額などの出稿条件が悪いとASP側から断られます。
A8.netなどのASPで低めの成果報酬額で設定した後、
A8.netでアフィリエイター登録し、
競合の広告主がどれくらいの成果報酬額でどのような商品訴求をしているかなどを徹底的に調査し、
クローズドASPに下記要点を伝えて登録交渉してみてください。
- 商材の差別化ポイント
- 商材を売れやすくしている工夫
- 他社ASPよりも高い成果報酬額が設定できること
基本的にアフィリエイターに好まれるようなプロモーション条件になっていることが重要です。
初期費用や月次費用が不要な完全成果報酬型のクローズドASPは、
プロモーション内容に魅力がなければ、問い合わせしても無視されることも多いので、とにかく事前の競合調査は丁寧に行ってください。
また、クローズドASPは完全成果報酬型ということもあり、登録できたとしてもプロモーションに魅力がなければアフィリエイターへのリクルーティングも行ってもらえません。
クローズドASPは幅広い業種を扱う
レントラックス
がオススメです。
老舗で運営実績が長いため、登録アフィリエイターの数も比較的多く質が高いのが特徴です。
もちろん、初期費用や固定費は不要、完全成果報酬型で契約縛りや違約金などもなくリスクなしで始められます。
まずは資料請求して登録交渉してみましょう。
自社メディアも必ず育てよう
アフィリエイト広告は、とても費用対効果の良い媒体です。
収益依存度も高くなりがちで、アフィリエイトメディアからの収益が軌道に乗ると「アフィリエイター様様」となります。
競合他社とのアフィリエイトメディアの争奪戦に負け、掲載メディアを奪われてしまったり、アフィリエイターに嫌われて掲載を落とされてしまったりすると、大きく収益が下がります。
リスクヘッジのためにアフィリエイト広告を始めると同時に自社メディアも必ず育てておくことオススメします。
WEB制作業者に依頼して立派なメディアを立ち上げる必要はありません。 とりあえず、SEOで上位表示できるメディア(ブログなどでもOK)があればいいのです。
有力アフィリエイトメディアでも見栄えの良い立派なメディアは意外と少ないものです。
デザイン性などの見栄えは逆に素人っぽい方が信憑性があって、コンバージョン率が高いといったケースも珍しくありません。
SEOの要は「コンテンツの質と量」です。
自社運営の有力メディアを育て、アフィリエイターと対等に交渉できるように進めていきましょう。
A8.netの登録は必要?
アフィリエイト最大手のA8.netは、競合となる広告主も多いですがアフィリエイターの登録数もNo.1です。
競合調査するためにアフィリエイター登録は無料なので必ず登録しておきましょう。
A8.netの広告主登録ですが、
契約期間の一番短いトライアルコース(6か月)で
初期費用として登録料55,000円、月次費用55,000円、成果報酬額の30%の手数料が必要で、だいたい通常のASPの料金相場となっています。
最低契約期間が6ヶ月で途中で解約はできないため、運用コストを抑えたい企業は、まずはクローズドASPの登録審査を受けてみてもいいでしょう。
ただアフィリエイターは、広告主の登録数が多いA8.netは情報収集のために必ず登録しているため 早くアフィリエイターへの認知度を高めたい場合は、A8.netにトライアルコースの登録を検討してください。
A8.netの資料請求はこちら A8.netのアフィリエイター登録はこちら
WEBaseが行ってきた、あるジャンルの単品通販事業のアフィリエイト戦略として、A8.netでは大手から中小企業まで既に競合他社500社近くの登録あり、既にかなりの後発でしたので、有力メディアへの掲載獲得は当初は苦戦すると予想していました。
しかし、A8.netは登録広告主も多いですがアフィリエイターの登録数も200万以上とアフィリエイトASPとしてはかなり広い間口です。
そのため、業界では初心者アフィリエイターはまずはA8.netへの登録を勧めています。
A8.netでロングテールメディアに対して掲載が進めば、商標や会社名の露出を高めることに一役買ってくれます。
アフィリエイト広告の運用のノウハウをもっと詳しく知りたい方は下記の記事でご紹介しています。
(※本ページはプロモーションが含まれています。)
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