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- SEOブログアフィリエイトは終わり。。初心者の稼ぎ方。
個人がブログなどを使ってSEOアフィリエイトをやっても最近は稼げなくなった、終わった、、と噂されています。
ではなぜ最近稼げなくなってきたのでしょう?
いくつか考えられる原因をご紹介します。
SEOブログアフィリエイトは終わりと言われる理由
まずは、ブログでSEOアフィリエイトが終わった、と言われている理由について、ご紹介します。
SEOアフィリエイトは個人以外に企業の参入も増え、確かに昔に比べて競合が多くなりすぎて稼ぎにくくなってきました。
ただし、企業の参入が多いのは高単価な案件や市場が大きい案件なので、そういったジャンルを避けることで個人でもまだまだ稼ぐことは可能です。
また、企業の参入が多いジャンルでも、ニッチなブルーオーシャンキーワードを見つけることができれば十分戦えます。
初心者でも企業に勝てる、ブルーオーシャンキーワードの探し方については後述します。
その他、SEOアフィリエイトが終わったと言われる理由に、Apple社のITPの導入をはじめとするインターネット上でのプライバシー規制の動向があるでしょう。
アフィリエイト収益に影響を及ぼすApple社のITP2.3
アフィリエイトはどのアフィリエイターが運営するWEBサイトから広告主のサイトで成果が上がったのかを計測するがめに、ブラウザのCookie(クッキー)の機能を利用しています。
Cookieとは、ユーザーが訪問したWEBサイトの閲覧履歴や会員情報、個人設定などを、ブラウザに一時的に保存する機能です。
プライバシーやセキュリティの観点から、近年インターネット上での規制が進むようになり、現在、Apple社の最新のiOSやmacOSには「ITP2.3」というトラッキング防止技術が採用されています。
つまり最新のMACやiPhoneでは、アフィリエイト成果が正しく計上されなくなることが予想され「SEOアフィリエイトは終わった」などと噂されていました。
しかし、アフィリエイトASP各社をはじめ多くのWEB広告企業は、Apple社のITP2.3の対応として計測方法の見直しを行い、随時成果計測タグの置き換えを進めています。
ITPによるアフィリエイト成果の影響について、アフィリエイト大手のA8.netは、
「全体の成果報酬を100%とした場合、最大1.5%程度が影響の範囲となると想定」
とアナウンスしています。
A8.netの下記
A8.netのITP対応状況
「数字で見るITPの影響範囲」の対応状況を見ると「ITP対応7days」の対象として「iOS 12.2以降」という記載があるため、ITP2.3が実装された最新のiOSでも7日間はアフィリエイト成果が計上されるようです。
(※ITP2.2を実装した端末では影響はないようです。)
インターネットではユーザーは色々なWEBサイトを見て比較検討してから購入に到るケースが多く、当然アフィリエイトサイトも複数閲覧していることもあり、その場合重複成果となってしまいます。
重複成果の場合、以前から最終クリックされたアフィリエイトサイトの成果のみが承認されるというルールがあったので、他のアフィリエイトサイトでCVせずに7日間以上も経ってCV(購入)に到り成果承認されるというケースは極めて稀だと思います。
そのため、現状ではASPの対策によりITPの影響はほぼクリアできていると思っていいでしょう。
また、CNAMEトラッキング(※A8.net、afb、マネートラックなど)やブラウザフィンガープリント(※バリューコマース、afbなど)といった、Cookieを使わない新しい計測方法を導入しつつあるASPもあります。
今後もITPのアップデートは続けられるはずですので、ASPの対応状況も含めて注視していく必要はありますが、各社の対応から現状はアフィリエイト広告がなくなることは考えにくいです。
ChatGPTやGoogleのSGEなどのAI技術による影響
マイクロソフト社のChatGPTをはじめ、GoogleのBARDなどAI技術を使った対話型サービスが次々とリリースされています。
これにより問題解決をGoogle検索などを使わずにAIによって行うユーザーも今後増えていくかもしれません。
ただし現状では、難しい質問に答えたり、テキストを生成したり、歌詞や小説、プログラムのソースコードを生成するのはかなり精度が高いですが、
ChatGPTの場合、商品名や店舗名といった固有名詞に対する質問、回答が苦手なようで、「分かりません」「検索エンジンを使ってください」と回答を避けるのではなく、全くデタラメな具体的な回答をしてきます。
「京都駅の近くでオススメの美容院は?」
などと質問してみると、具体的な住所、店舗名が回答として返ってきますが、何度質問しても実在しない全くデタラメな店舗情報でした。
現状は、ChatGPTもBardも固有名詞に関しては正確な情報を返せませんが、 問題のフィードバック機能も実装され、精度に関してはいずれも今後最優先で改善、向上されていくでしょう。
ChatGPTとBardの固有名詞の情報を返す精度については下記の記事で紹介しています。
ChatGPTは何がすごい?できること、できないことを検証。
また、ChatGPTは同社の検索エンジン「Bing」にも組み込まれ、Googleも「Bard」というAI技術をGoogle検索に導入、
一部環境では試験的にSGE(※Search Generative Experience)が導入され、Google検索結果の最上部(※広告と自然検索結果の間)に「AIによる概要」として表示されるようになっています。
SGEの情報はそもそもインターネットの情報AIが学習し検索結果に生成しているもので、
生成された情報の後に情報元サイトへのリンクが表示されるとはいえ、検索意図によってはAIが生成した情報のみで解決することも十分あり得ます。
つまり、何かを調べたいときに使う検索語句、いわゆる「インフォメーションクエリ」でアドセンスなどのPV収益を措定したWEBサイトなどは、トラフィックに大きな影響を受けそうです。
ここまでくると、コンテンツの著作権の問題はどいうなっているんでしょう?
Googleは「AIによる概要」によって、掲載元のサイトへの質の高いアクセスに結び付いていると断言していますが、
現状の仕様では、全てのキーワードで一概に掲載元への質の高いアクセスが増加するとは到底思えません。
このように、SEOでアクセスを集めて収益化していたアドセンスサイトや一部のアフィリエイトサイトでは、トラフィックが減り、成果が落ち込んでくる可能性もあるため、 SNSや広告など流入先を複数確保しておくことが重要になってきそうです。
初心者がSEOアフィリエイトで稼ぐ方法
このように、技術の進歩でSEOアフィリエイトは稼ぎにくくなりそうな気配はありますが、アフィリエイトASPもすでに多くの企業がサービス提供し、成果計測などの技術的な問題で稼ぎにくくならないよう都度対応策を講じています。 またアフィリエイト広告で収益を上げている企業も多い現状、すぐにアフィリエイト広告がなくなるようなことはないでしょう。
既に仕事を辞めて専業アフィリエイターとして生活していた人にとっては、
アフィリエイト収入が減り、生活できるほどの稼ぎがなくなってきて「稼げなくなった」と感じている人も多いでしょう。
しかし、今から挑戦する初心者アフィリエイターの方は、方法を間違わなければ収益をあげるまでに何年もかかることはありません。
仕事を辞めて専業アフィリエイターとして生活したい、というような事を望まず、副業レベルであれば十分今からでもアフィリエイターデビューできるでしょう。
「アフィリエイトなんて、やめとけ」って言う人は、アフィリエイトをやってみて稼げなかった人、
「アフィリエイトは危ない」と言う人は、詐欺的な商材や商法にひっかかってしまった人などでしょう。
「稼ぐ系」の情報商材や商法は単価を大きくしやすくどうしても詐欺師が目をつけます。
どの業界でもそうですが「楽して儲かる」なんてことは絶対にないので信用してはいけません。
SEOアフィリエイトも楽ではありませんし、新しいドメインでブログを立ち上げて記事を2、3個書いただけで収益が上がるなんてことはまずありません。
正しい方法でコツコツ記事を更新し続けて、ある程度記事数が多くなってきたら、少しずつアフィリエイト収入が増えてきます。
つまり、稼げなかった人は少しやってみただけの人ややり方に問題があった人などです。
確かに副業レベルでは昔に比べて何百万円も稼ぐのは難しくなってきているのは間違いないので、アフィリエイト収入のみで生活してくのは難しいですが、
個人の副業レベル(数十万円程度)ならまだまだ稼ぎ出すことが可能です。
では初心者アフィリエイターさん向けに、プロに勝つためのブログアフィリエイト考え方として、重要なことを次にご紹介します。
このテクニックはこれからアフィリエイトを始めたい初心者の方はもちろん、なかなか成果が出せないアフィリエイターさんにも実践してほしいやり方(テクニック)です。
アフィリエイターがやっているキーワード選定のやり方
アフィリエイターが商材をSEOブログで売る場合、 SEO対策(検索エンジン上位表示)をしてブログにアクセスを集めて売っていきますが、やみくもに記事を書いていてもアクセス数は上がりません。
どんなキーワードでSEO対策するとアクセスが集まるのか、検索数の多いキーワードをツールを使って調べて、検索需要の多いキーワードを意識して記事を書いていく必要があります。
たとえば、「家事代行サービス」のアフィリエイトをしたい場合、「家事代行」を使った複合ワード(「家事代行 料金」「家事代行 おすすめ」などの2語以上の検索ワード)で検索需要のあるものを調べます。
検索需要はラッコキーワードという無料のツールで調べることができます。
ラッコキーワードでは需要のあるキーワード一覧を抽出できますが、ラッコキーワードの無料プランではキーワードごとの具体的な検索数(検索ボリューム)までは調べられません。
(※有料プランに切り替えると検索ボリュームなどの詳細なデータが調べられます。)
月間検索数も無料で調べたい、という場合は、Google広告の管理画面にあるツール キーワードプランナー を使って調べることができます。
ラッコキーワードで抽出した関連する複合ワードをラッコキーワードの右上の「全キーワードコピー(重複除去)」ボタンでコピーし、キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測データを確認する」を選択して、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」下部のテキストボックスにペーストし、「開始する」ボタンをクリックします。
すると、ラッコキーワードで抽出した全てのキーワードの「月間検索ボリューム」が具体的な数字で確認できます。
このように、
「ラッコキーワード」→「キーワードプランナー」
という流れで、検索需要の高いキーワードを調べて、コンテンツテーマとしてライティングしていく、これがほとんどのアフィリエイターが行っているコンテンツSEOの基本的なやり方です。
ただし最近では、Googleもますます賢くなっており、キーワードそのものを意識する必要も薄れてきています。
要はキーワードそのものではなく「需要のある検索意図(インテント)」を意識してコンテンツを書くことが重要です。
SEO初心者でも成果を出すためのキーワード選定方法については、下記で詳しく紹介しています。
検索需要のないキーワードでSEO対策する
ほとんどの初心者アフィリエイターはSEO対策がうまくいかないために、アフィリエイト商材が全く売れず挫折します。
「ラッコキーワード」→「キーワードプランナー」
というコンテンツSEOの流れを正しく実践、検索需要を調べてコンテンツを書いても、みんな同じやり方をしているので上位表示するのは容易ではないからです。
そこで、試してもらいたいのがラッコキーワードに「出てこない」キーワードを使ったSEO対策です。
つまり検索需要のないキーワードでSEO対策するためライバルが不在なので、適当に書いたコンテンツでも簡単に上位表示できるというわけです。
SEO上位表示しても検索されなければユーザーのアクセスは見込めないため、 検索需要のないキーワードでSEO対策するのは意味がないのでは?と思うでしょう。たしかにその通りです。
しかし、今は検索需要がなくても将来検索需要が上がるキーワードが分かれば、前もってコンテンツを作成しておくことで、その時がくれば競合を出し抜いてアクセス数が急増します。
つまり、先行者利益を獲得し続けるという稼ぎ方です。
トレンドアフィリエイトに似ていますが、トレンドアフィリエイトは「今」ニュースなどで話題になっているキーワードでコンテンツを書くのに対し、こちらの手法は「将来」ですので、「完全にライバル不在」です。
ちなみにトレンドアフィリエイトはアクセス上昇が一時的すぎて非効率です。
月10万稼ごうと思ったら過労死レベルにコンテンツ書き続けないいといけないのでオススメできません。
その点、こちらの将来アクセス数が見込めるキーワードを使うこのやり方は、トレンドアフィリエイターが対策する頃に既に1位表示できているため、すぐには検索順位が下がることはなく、確実に1位を獲れる期間が稼げるためとても効率がいいのです。
また、一時的な検索ボリュームの上昇ではなく、ある程度は継続するようなキーワードで対策しておけば、トレンドアフィリエイトのように毎日必至になって記事を書き続ける必要もありません。
では、将来検索需要が上がるキーワードをどうやって見つけるか、そのやり方ですが、テレビドラマ名を使った方法が記事が簡単で書きやすく、キーワードも多いのでオススメです。
ラッコキーワードで過去のテレビドラマ名でリサーチすると、検索数の多い関連する複合ワードが大量に表示されます。
例えば、過去に放送されたテレビドラマ、「アンナチュラル」と「半沢 直樹」で調べみると、
「アンナチュラル dvd」→検索数:210(/月)
「半沢 直樹 dvd」→検索数:590(/月)
「アンナチュラル hulu」→検索数:110(/月)
「半沢 直樹 hulu」→検索数:110(/月)
「アン ナチュラル 動画」→検索数:720(/月)
「半沢 直樹 動画」→検索数:6,600(/月)
「アン ナチュラル あらすじ」→検索数:880(/月)
「半沢 直樹 あらすじ」→検索数:480(/月)
と、いずれも同じ複合ワードで検索数が多くなっています。
ここまで説明したら、もうお分かりですよね?
つまり、過去に放送された人気ドラマの複合ワードの検索需要を見て、まだ放送されていない、今後放送予定の新ドラマのコンテンツを放送前に大量に投稿しておくのです。
すると、放送が開始されてしばらくすると、爆発的なアクセスが稼げるようになります。
テレビドラマ系ワードでアクセスを集めた場合、どんなアフィリエイト商材を売っていくかですが、
「[ドラマ名]+[ジャンル名]」であれば、そのジャンルの商材、
例えば、「アンナチュラル dvd」や「アンナチュラル 配信 hulu」であれば、アンナチュラルが見れる動画視聴サービスやDVD宅配レンタルサービスなどのアフィリエイト商材を紹介できます。
大手アフィリエイトASPA8.netなどであれば豊富にこのような商材があるので確認してみて下さい。
また、紹介できるアフィリエイト商材がない場合は、クリックされるだけで収益になるGoogleアドセンス広告を張りつけておくといいでしょう。
アドセンス広告を貼り付けておくと、訪問者にクリックされる度に数円~数十円、ジャンルによっては数百円課金されることもあります。
(※ジャンルによりクリック単価は異なります。)
アフィリエイト商材を使わずアドセンス広告のみでも、アクセス数が上がれば一ヶ月で数万円稼ぐのも難しくはありません。
アドセンス広告で収益をあげるポイントとして、悩みの深いジャンルでSEOするより悩みの浅いジャンルでSEOした方が、記事か簡単で書きやすく競合性も低いので集客しやすいです。
勿論悩みが浅いジャンルはクリック単価は下がりますが、それでも施策の難易度に対しての収益率は高いのでオススメです。
ただし、Googleアドセンス広告を利用する場合は事前にブログの審査が必要です。審査はそれほど厳しくありません。
1,000文字以上のボリュームのコンテンツを10記事くらい投稿したら審査にかけてみましょう。
(※本ページはプロモーションが含まれています。)
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